こんにちは。surimi(すりみ)です。
名前の由来は、カマボコやカニカマのような魚のすり身系が好きで名付けました。
「身をすり減らす」という苦労人ぽさの表現も含まれています。笑
本当はもっとパンチのある名前にしたいと思いつつ浮かびません…
さて、今日はアドベントカレンダー18日目ということでクリスマスまであと1週間!
「頑張ったこと、これから頑張りたいこと」をテーマに、私自身が今年デザイナーになる為に行動してきたことをまとめ、自分へのインタビュー形式でお伝えできればと思います。
シナカフェの皆様にも自分自身を知ってもらうきっかけだと思っていますので、ぜひ最後までお付き合いいただけたら嬉しいです!
なぜデザイナーになろうと思ったの?
前職はIT企業でエンジニアとして働いていましたが、幼少期から絵を描くのが好きだったりデザインという言葉に憧れを抱いていて、デザイナーも視野に入れていました。
当時、少しの間通っていたITスクールの説明会時にエンジニアとデザイナーどちらになろうか迷っていると相談をしました。
結果的に、先にエンジニアリングを学んでいた方が後々デザインをやることになっても学習がしやすいというアドバイスをいただきエンジニアを目指すことにしました。
入社してから2年目くらいの時に現場案件と並行してLP制作を任され、そこで初めてデザインツールを触りました。
デザイン部署はなく、派遣で来ていたデザイナーさんにアドバイスをもらいながら制作をしていました。
MVを作る際、デザインツールで赴くままに作っていたら「アートじゃないから」と怒られたのを未だ鮮明に覚えています。笑
そこから人の目に見えるものを作ることに楽しさを覚え本格的にデザイナーを目指そうと決めました。
なぜスクールでUI/UXコースを受講したの?
今年4月から授業が始まりましたが、実は直前まで何のデザイナーになろうか考えていました。
Webデザイナー、UIデザイナー、UXデザイナー、CGデザイナーそもそもデザイナーではなく、クリエイターになろうか?など。
その時は動画編集ソフトでVlogを作ったり、Blendarで3Dを作ったり、上野の森美術館で裸婦デッサンをしたり…とにかく何か作ることがしたかったと思います。
スクールに通うことを周りに言うと否定されたり頑張ってと言われたり賛否両論だなと。ただ、今まで独学だったのできちんと学びたいと言う気持ちと、未経験からデザイナーになるための何かしら足掛かりがほしいと思い検討しました。
某デザインスクールのサイトを何度も見て、ふとサイト内の記事で他スクールを紹介していて半年間のUI/UXデザイン専門のコースがあったので気になりそのまま説明会とオープンキャンパスへ行き申し込みました。
結局、Web業界にしたのは案件規模が大きいのと他業界でも潰しが効きそうなのと、実務で少し経験があったからです。UI/UXにしたのは、どうせなら上流工程からできるデザイナーになりたかったからです。当時の自分はUI/UXの業務はイメージしづらくて、解説動画を見てもふーん…という感じでめちゃくちゃやりたい!と言う感じではありませんでした。
なので、スクールで実際に学習してみて自分に合えばいいなという感覚もありました。
スクール課題で作成したもの
中間課題(改善)と卒業課題(新規)の2つに取り組みました。
実際にプレゼンで使用したスライドの一部とFigmaプロトタイプの画面を載せます。
【中間課題】MMO補助アプリのUI改善
オンラインゲームの補助ツールアプリをテーマに、事業モデルを分析してKPIを設定しその数値を改善するために効果的なUI改善を行いました。
普段使っているアプリにさらに愛着が沸きました。
売り上げの仕組みを分解
ユーザーの体験価値を洗い出す
UI改善画面3箇所をピックアップ(デイリーボーナス画面 / ホーム画面 / 一番アクセスしてほしいツールの導線)
Figmaプロトタイプ画面
【卒業課題】ゴミ出し管理アプリ
SDGs11(住み続けられるまちづくりを)と12(つくる責任つかう責任)をテーマにしました。
どんなサービスを作るか考えるのに2週間くらいかかりました。便利なものに囲まれているので思い浮かんでも既に存在していたり...と難しかったです。
結局、既存のゴミ出しアプリが1つありましたがとても使い勝手が悪そうだったので、代替できるようなアプリを考えました。
色々なユースケースを考える
手書きラフで頭の整理整頓
最小限の機能を絞り込む
入力画面は実際にプロタイプを画面共有で操作してもらいFBを反映させました
Figmaとは別に画面を見せれるようジャーニーマップと合わせて見やすく工夫しました
Figmaプロトタイプ画面
卒業後はどのように動いていたの?
卒業後は、受講期間にスクール内でいただいた案件を続けていたり、ポートフォリオをブラッシュアップしながら転職活動をしたり、シナカフェに参加してみたり。
バナーを作成する機会が多く、普段からデザインを見るということが全然できていなかったのでまとめサイトで気になったバナーデザインの意図考察をしたり、シナカフェのバナーレビュー会に参加してインプットしたものをすぐに制作に活かせるように意識しました。卒業課題や実務で制作したバナーをポートフォリオに載せて14社ほど面接を受けました。選考の中でエンジニアやDevRel(開発人事)などデザイナー職とはあまり関係ない職種を提案され、面接続きの毎日で疲れもあり心が揺らぐこともありました。
最終的に事業会社で内定をいただき来年1月から1人目デザイナーとしてお仕事することになりました。
来年はどうがんばる予定?
1月から本格的なスタート地点だと思っています。
同年代のデザイナーに比べて経験が浅いのでなるべく業務以外でもお勉強して少しでも差を縮められたらと思っています。
2026年の1つの目標としてサービスを100個作ることにしました。続けられるように頑張ります!(一番重要)
ここまで見てくださりありがとうございます。来年もよろしくお願いします♩




