こんばんは、ふるじゅんです。
転職して10ヶ月、プロダクトオーナーをやり始めて5ヶ月が経ちました。
1人何でも屋デザイナーをやっていた頃と比べて、チームワークや、自分だけでやるのではなくチームを巻き込み、タスク移譲を見据えて動くことを考えるようになりました。
もうすぐ、念願のデザイナー複数名体制のチームで働くようになって一年が経つということで、チームの生産性を上げるためにやって良さげだったことを、振り返りも兼ねて書き留めたいと思います。
完全フルリモート・新入りだらけのチーム
まず前提として、私が在籍しているチームは、エンジニア3名、デザイナー3名の開発チームで、チームメンバー全員が東京にいるわけではなく、完全フルリモートで働いています。
しかし、チーム自体はできてまだ数年で、メンバーはここ2〜3年に入社した人が半数以上です。
リモートワークを円滑に進めるためには、顔の見えない相手に配慮しつつ、端的に主張をまとめる高度なコミュ力的なものが求められるというのは、周知の事実だと思います。
もちろん、全員がそういったことが得意なわけではありませんし、相性もありますよね。また、その日のコンディションやプライベートな出来事など、いろんな事情でうまくコミュニケーションが取れなくなることは誰でもあります。
そんな時に、相手のことをどれだけよく知っているかが、ポジティブな思考転換と関係を作る一つの鍵になる気がします。
チームビルディング制度を使ったオフ会を企画
そこで、私たちは会社のチームビルディング支援制度を利用して、チームがオフで集まってワークをする日を作りました!
私たちのチームは、比較的自宅しごとが好きな人が多いイメージでした。そのため、わざわざこの会のためにきてくれるか不安でしたが、企画書を作ってチームの合意を取ることにしました。金沢にある上長も巻き込み、なんとか全員で行うことができました。
工夫したドラッカー風エクササイズ
やったのは、ドラッカー風エクササイズ+期待値調整のワークです。
GMOペパボさんのドラッカー風エクササイズ・ペパボエディションを参考にさせていただきました。
お互いの期待を知るワーク
重視したポイントは、自分のことだけでなく、他の人へ期待していることも書くということです。意外に「あなたにこんなこと期待してるよ!頼りにしてるよ!」と直接伝えることはないですよね。
自分はこんなことを頼りにされてるんだ、こんなことを期待されてるのか!と知るだけで、より主体的な発言・行動が増えるのではないか、と言う仮説のもとワークを作りました。
また、相手への期待を言語化することで、一種の自己開示になったり、気軽にお願いや協力をしてもらいやすくなることを狙いました。
まだ道半ばですが…!
これを機会に、オフラインもたまにはいいね!となり、時たま出社して集まって会話する、ペアデザ・ペアプロする日が増えたりしました。
リモートと出社のハイブリッドをうまく活用して、リモートの時でも、体感ではすごく話しやすくなったり、心理的安全性が生まれて、突っ込んだレビューやよりよくするための深掘り議論をしやすくなった感じがあります。
良いチームを作ることが良いプロダクトをつくることにつながると思います。そういう意味では、初めてのPOとして有意義な一年を送ることができたのではないかなと思っています🥳
時には衝突もありますが、良いプロダクトを提供していくために、今後も奮闘していこうと思います!!
※ 去年書いたのに忘れてた。。。ちょっと時差が出ましたが、成仏させるために出します🥲
最後まで読んでいただきありがとうございました!